アシストウーファーとは

自然界の音、機械類の音、人の声、楽器の音などの「生音」を日常的に聴いていますが、スピーカーから聴こえる音には大事な成分「低音」が不足しています。
そこでサブウーファーを追加したりしますが、不自然な音になってしまいます。
音を録るマイクは勿論、アナログやデジタルの録音機器、アンプの性能が上がっていても、
その元凶はスピーカーの能力不足でした。
或る研究家が「音の信号はスピーカーで物理変換ロスと熱エネルギーとして99%失われている」と発表。
誤解を避ける為、100ワットが1ワットの音になったのでは無く、音の成分の話です。
それだけ音の再現が難しいのです。
極低音の20ヘルツは、音と認識できない空気の「揺らぎ」として身体の表面で感じたりできます。
生音に20ヘルツが混入しているのに再現できない主たる音は、生音には程遠い。
大口径のサブウーファーを駆使して聴くと違和感や圧迫感で気持ち悪い感じがしたり…。 

どんなに小さなスピーカーでもアンプからの信号(例えば)30ヘルツで振動板が動いていて、
アシストウーファーが数デシベル援助したら極低音が加わった自然な音が聴こえる様になったのです。
アシストウーファーは、アンプから受ける信号を内部のスピーカーで再生しますが、
外部には音を出さずに空気を揺らすだけで、その圧力を受け止める別の(表面に設置した)振動板が音を発する構造です。
その原理は、スピーカーが動き始めるピーク成分を物理的に取り除くと、
あらゆる口径のスピーカーに低音が溶け込む事を発見した事から研究開発が始まりました。
更に内部スピーカーと外部振動板の間の空気層で伝達ロスに依り周波数が低くなったり、
余韻が長くなり「音の切れ際が自然」な相乗効果まで得られました。

  「ソリューションLabo・Rの挑戦」
音楽を聴く際に色々な表現をします。測定器でスピーカーの能力を測ります。
周波数特性、音圧=能率、歪などは数値で表せますが、
「音色」「空気感」「立体感」「輪郭」「反応の速さ」などは測定できません。
また「冷たい音、暖かい音」「ゆったりした音」「聴き易い音」「気持ち良い響き」・・・etc.
それらは耳だけで聴いた感じでは無く、身体全体で聴いた感想なのでしょう。
人間の可聴帯域と言われる20-20000Hzを上下共に超える音域までも
スピーカーで再生できる様に、聴く者を「感動させる音」作りを目指しております。

  「新技術」
弊社パテント:アシスト・ウーファーの技術を発展させた構造がSLR方式BOXです。 

内部に別のスピーカーを必要とせず、
主たるスピーカーの背圧を有効利用して内部の平面振動板を駆動します。
その特殊な構造物を左右のスピーカーに組み込み、バスレフ・ポートから最適な音域を放出する事で、
低音補強、中高域に厚みが加わる”アシスト効果”と、微細な信号を音として抽出できます。
近ごろ話題の「ハイレゾ再生」にも最適で、スピーカーの耐入力がUPし、グレードが高い音になります。


アシストウーファーについてのお問い合わせはこちらからどうぞ